柿の秘密、歴史や見分け方

柿の秘密、歴史や見分け方

秋になると鮮やかなオレンジに輝く柿が実ります。硬い柿、柔らかい柿、皆さんはどちらが好きですか。そんな柿の秘密に迫ります。

 

柿の歴史と見分け方

 

元々中国が原産の柿ですが、日本では「古事記」や「日本書紀」に柿が記されており、少なくとも奈良時代には渡来していたと考えられます。 

 

平安時代(736年)の木簡や法典の「延喜式(えんぎしき927年)」にも干し柿を献上したとされる記述があり、干し柿がすでに作られていたようです。

 

美味しい柿の見分け方 

 

種類にもよりますが、薄い色の柿は熟しきっていない場合があり、濃い色の柿を選ぶようにします。 4枚のヘタがしっかり揃っていないと十分に育っていないので、4枚のヘタがしっかり密着した柿を選ぶようにします。 形が綺麗な柿は、味が凝縮され、中身が詰まっている重い柿も美味しいです。 甘い柿ほど「ブルーム」という白い粉が多く付着しています。 

 

家庭でできる柿の渋抜き方法

 

皆さん渋い柿を食べたことはありますか。 渋は、果実中のタンニン細胞に含まれている可溶性タンニンの影響です。 可溶性タンニンが溶けないように渋を抜きます。 スーパー等で販売されている柿はすでに渋抜きされていますが、渋柿が手に入ったら、渋抜きをやってみて下さい。 

 

家庭でできる簡単渋抜き方法 

 

渋柿は、平核無(ひらたねなし)や刀根早生(とねわせ)がお勧めです。

 

器にアルコール度数35%の焼酎を入れ、逆さにした柿のヘタを2〜3回つけます。 皮についた焼酎をふき取り、吸湿性の良い古着等と一緒にビニール袋に入れて密封すると、皮が黒くならずきれいに仕上がります。 そのまま直射日光を避けた20℃前後の室内に7〜14日間置くと、渋が抜けた美味しい柿になります。温度や種類により日数が変わるので、7日前後で一度確認してみて下さい。 自分で渋抜きをするとオリジナルの柿を味わう事ができます。秋の代表的な味覚をぜひ美味しく味わいたいです。

 

 

 

 

 

 

 

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